ホームページの問い合わせフォームからの迷惑問い合わせを減らす方法 についてです。

目次
- フォームへの動線を長くする
- フォームの文言の工夫
- 電話問い合わせの場合
フォームへの動線を長くする
パソコンの中で動線を長くするとは、操作の回数を増やすということです。
あえて操作の回数を増やすことで、そのページに行くことを遠ざけることができます。
事務所のホームページをWordPressで自分で作成しています。
問い合わせフォームも作りましたが、当初は迷惑な問い合わせが毎日のように来ていました。
主に英語で書かれていましたが、それ以外の言語で書かれた内容のものもありました。
その当時は、メーラーにサンダーバードを使っていて、受信するたびにパソコンの着信音が鳴り、困っていました。
そこでまず、問い合わせフォームへのクリックボタンの位置を変更しました。

当初はホームページの右上の場所でしたが、中の目立たないところに移しました。
フォームへたどり着くまでの操作を面倒にしたわけです。
フォームの文言の工夫
そしてフォームに営業をお断りの文言を日本語と英語で記載しました。
やはり、こちら側の意思を表示しておくことは大事です。
また、「お気軽に」の文言も入れないようにしましょう。
迷惑問い合わせの数が減らないようなら表現を変えてもいいと思います。
迷惑問い合わせは逆効果である旨を記載してもいいでしょう。
再び迷惑問い合わせの数が増えてきたら、表現を厳しめに変えてみるのもありですし、フォームの場所をさらに面倒にするのもありでしょう。
電話問い合わせの場合
メールだけでなく電話での問い合わせも受けたいということもあるかもしれません。
独立当初であれば、少しでも依頼の可能性を広げておきたいと思うのが人情です。
もし電話問い合わせを受けるなら、基本的に留守電にして、こちらから折り返す旨を問い合わせフォームに記載しましょう。
今回は、 ホームページの問い合わせフォームからの迷惑問い合わせを減らす方法 について書きました。
厳密に数をカウントしたわけではありませんが、感覚的には当初毎日のように入っていた迷惑問い合わせが、これらの工夫により週に1回程度に減りました。
今では、問い合わせフォームがきちんと動作していることの動作確認として迷惑問い合わせを考えるようにしています。
迷惑問い合わせで困っている方は参考にしていただければと思います。
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