独立後に必要な『自信』と『強み』──ストレングス・ファインダーで再確認

プロフェッショナルとして独立してからは、強みは大切です。自己肯定できるもの、自信、強みがないとお金を受け取れなくなります。

  1. 自己肯定感や自信は、大切
  2. ストレングス・ファインダーを10年ぶりにやってみた
  3. 結果の比較

自己肯定感や自信は、大切

試験に合格したり、目標が達成できたりすると自己肯定感は高まります。自分も社労士試験に合格したときは、自己肯定感が高まりました。飛び跳ねて喜んだものです。しかし、目標が達成できなかったり、失敗したりすると、自己否定しがちになりますし、自信も無くします。

自分が独立したての頃、AIをつかって集客する方法の営業を受けました。内容がよくわからないこともあり、会って話を聞くことにしました。話を聞くとホームページの作成だったのですが、その営業マンは、自信満々で話していました。自社の商品を心からいいと信じているのだな、ということは感じました。値段が100万円以上するし、自分はすでにホームページをもっていたので、お断りしました。

しかし、話を聞いて購入する人もいるのだろうな、と感じました。

自己肯定感、自信、強みは、数値化しにくいし目に見えないですが、生きる上で大切です。上の例は会社員の場合ですが、独立後においてはより大切だと思います。

社労士業のようにモノを売る商売でない場合は、特にそう感じます。

ストレングス・ファインダーを10年ぶりにやってみた

左が今回購入した本

約10年前に「さあ、才能に目覚めよう」という本を読んで、ストレングス・ファインダーを受けました。今受けると、結果がどう変わっているかを知りたくて、再度本を購入しました。

ストレングス・ファインダーとは、強み探索システム、自分の資質を調べるオンラインテストです。WEBページ上で、アクセスコードを入力することにより、受けられます。アカウントを作成する必要があり、少しわかりづらいです。

オンラインテストでは200問の質問のそれぞれについて、それぞれ記述が2つずつ提示されます。2つの記述のうち、自分によくあてはまる方を選択し、それがどの程度当てはまるかを選択します。200問×5択です。時間制限があり、あまり深く考えずに回答していくことになります。

34の資質の中の上位5つの資質を調べることができます。資質とは、「アレンジ」、「回復思考」、「学習欲」、・・・などで、全部で34個あります。

この本では資質のことを才能と呼んでいます。才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンと定義付けています。才能となる様々な資質をストレングス・ファインダーで見つけることができます。

このあたりの解説は、旧版のほうが詳しいです。最新版は過去にテストを受けたことのある人向けかもしれません。

結果の比較

2015年4月

  1. 共感性
  2. 最上思考
  3. 自我
  4. 分析思考
  5. 規律性

2025年8月

  1. 最上思考
  2. アレンジ
  3. 責任感
  4. 成長促進
  5. 親密性

同じ資質が1つしかないのは意外でした。「共感性」という資質は、自分でも意識していたので、それが入ってなかったことも意外でした。資質はある年齢以降は大きく変わらないものと思っていました。

独立した、ということもあるし、無意識の思考や行動パターンが変化したのかもしれません。

また、34の資質はそれぞれ4つの領域のいずれかに当てはまるそうです。領域で見てみると、

2015年4月

実行力     1つ
影響力     2つ
人間関係構築力 1つ
戦略的思考力  1つ

2025年8月

実行力     2つ
影響力     1つ
人間関係構築力 2つ

となります。

ストレングス・ファインダーは、おすすめです。

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