Gメールが、オススメな理由 と設定方法について書きます。
- 履歴がクラウド上に保管され、バックアップにもなる
- 迷惑メール対策も充実
- 独自ドメインのメールアドレスも利用可能
履歴がクラウド上に保管され、バックアップにもなる
独立以前は、サンダーバードというメールソフトを使用していましたが、サンダーバードで不具合が発生してから、メールソフトはGメールのみを使用しています。
Gメールのメリットの1つは、WEBメールであるという点です。過去のメールの履歴はクラウド上に保存されます。パソコンやスマートフォンやタブレットでも基本的に同じ環境で閲覧できます。
万が一、パソコンが壊れたとしてもGメールにログインさえできれば、過去の履歴を閲覧できます。パソコンの買い替えでも移行はスムーズです。ヤフーメールもWEBメールですが、広告が入っていたりして使いづらいです。
迷惑メール対策も充実
迷惑メール対策も充実しています。
迷惑メールとして報告もできますし、迷惑メールとして自動的に振り分ける機能もあります。ただし、この振り分けは完全ではないので、定期的に「迷惑メール」フォルダを見る必要はあります。
また、いわゆる「既読スルー」のような設定も可能です。
これにより、受信フォルダにメールが入らないようにすることができ、しかも未読であることを意味する「太字」で目立つ表示にしないことができます。こうすると目に入ることもないので、まったくのノンストレスです。安心してメールアドレスを使い続けることができます。
方法ですが、まずは「既読スルー」したいメールを開きます。

右上の縦の3つの・・部分をクリックします。上図の青い矢印部分です。
するとウィンドウが現れますので、上から3つ目の「メールの自動振り分け設定」をクリックします。上図の赤い矢印部分です。

すると、上図のウィンドウが現れます。青い矢印の部分をクリックします。

すると上図が現れます。
「受信トレイをスキップ」
「既読にする」
「ラベルを付ける」
の3つにチェックを入れて、「ラベルを付ける」のラベルをプルダウンリストから選択します。青い矢印部分です。新しいラベルを作ってもいいと思います。
最後に赤い矢印の「フィルタを作成」をクリックすれば終了です。
独自ドメインのメールアドレスも利用可能
ドメインメールである、○○@△△△.comというメールアドレスもGメールで受信できるように設定できます。
以下は、設定方法です。
下図のように、Gメールの画面右上の歯車マーク(赤い矢印)をクリックし、「すべての設定を表示」(青い矢印)をクリックします。

すると設定画面が現れます。ここで、

「アカウントとインポート」から、「他のメールアドレスを追加」をクリックします。

送信する名前とメールアドレスを入力して、「次のステップ」をクリックします。

上図のような画面になります.
次のように送信設定します。
- SMTPサーバー:サーバー管理画面の「メールソフト設定」の受信メールPOPサーバー(○○.sakura.ne.jpなど)
- ポート:465
- ユーザー名:メールアドレス
- パスワード:メールパスワード
- SSLを利用した~:チェック
と設定して、「アカウントの追加」をクリックします。
以前は、受信サーバーの設定がありましたが、2025年8月の設定画面ではこの画面は出てこなくなっています。もし、出てきたら以下の薄いグレー文字のように設定します。
- ユーザー名:メールアドレス
- パスワード:メールパスワード
- POPサーバー:サーバー管理画面の「メールソフト設定」の受信メールPOPサーバー(○○.sakura.ne.jpなど)
- ポート:995
- メールの取得にセキュリティで~:チェック

上図のような画面になります。

そして、上図のようなメールが届きます。
開いて、リンクをクリックすると、下図となります。

上図の「確認」ボタンをクリックします。
すると、この画面になります。

続いて送信の確認です。
Gmailの受信画面に戻ると、以下のようなメールが届きます。

上図の赤い矢印をクリックします。
するとGmailからの確認メールが届くので、確認ボタンをクリックします。

すると下図のような画面になります。

自分のメールアドレスだと確認でき、使えるようになります。
デフォルトの設定
Gmailの「設定」→「アカウントとインポート」で、該当のメールアドレスを「デフォルトに設定」にすると、メール作成画面でそのアドレスが表示されます。
デフォルトの返信モードの選択

上図のように、デフォルトの返信モードも選択できます。「メールを受信したアドレスから返信する」を選択した方が、受信した側の混乱は少ないと思います。
デメリット
デメリットとしては、受信に最大1時間の時間差があることです。

Gmailのメールであれば、ほぼタイムラグなく受信できますが、他のアカウントのメールの場合、最大で約1時間の後の受信となります。
他のアカウントのメールの場合、60分に1回の頻度でチェックしているようです。
上図の「メールを今すぐ確認する」をクリックすれば、すぐに確認できるのですが、通常はここをクリックしないと思います。最大1時間後の受信になることは頭に入れておいた方がよさそうです。
Gmailは、検索もしやすいです。おススメです。