GmailのPOPサポートが2025年1月に終了するようです。
その対策について書きます。

目次
- 利用者かどうかの確認と対策について
- 現時点での方針
- 転送設定のメリットとデメリット
利用者かどうかの確認と対策について
他のアカウントのメールをGmailでPOP受信している場合に対策が必要になります。
確認方法ですが、Gmailの画面を開き、右上の歯車マークをクリックして、「すべての設定を表示」をクリックします。
そこで、「アカウントとインポート」のタブをクリックします。
すると下図のような設定画面が表示されます。
その中の「他のアカウントのメールを確認」でメールアドレス(POP3)の表示があれば、POPで受信しています。

上図のように、現在、自分は独自ドメインのメールアドレスを、Gmailにて送受信しています。
現状の自分の使い方は、サポート終了になります。
このニュースを聞いた時は、どうしようかという気持ちでした。
さくらレンタルサーバで独自ドメインを作っていますので、そこに問い合わせてみました。
その時の回答は、現在、詳細を調査中である旨と一般的な設定方法のご案内でした。
まだ10月の段階でしたので、しばらく様子見ということにしました。
その後、ネットなどでもこの対策について、ちらほらと目にするようになりました。
今の時点では、主に2つの対策があるようです。
1つは転送設定、もう1つは、同じメールアドレスでIMAPアカウントを追加し、メール移行後、POPアカウント削除するという方法です。
現時点での方針
現時点では、2025年1月になったら転送設定をする予定です。
転送設定については、使用しているメールによって変わります。
さくらレンタルサーバで独自ドメインのメールを使っている場合、以下のような方法になります。
サーバコントロールパネルから、メール→メールアドレスをクリックします。

そして、設定変更したい独自ドメインのメールアドレスの右側の設定から「詳細設定」をクリックします。

すると下図のような設定画面になりますので、「転送先メールアドレス」の欄にメールアドレスを入力し、「保存する」をクリックします。

早速、サブ用のGmailアドレスからテストしてみました。
受信については問題ありませんでした。

その受信に対する返信についても、デフォルトでその受信先のメールアドレスからの送信になっており、特に不都合はありませんでした。
よって現時点では、転送設定にして、Gmailで使い続ける予定です。
もしその時点で実際にやってみて、何か不都合があったら、IMAPアカウントの追加とPOPアカウントの削除の方法を試してみようと思います。
転送設定のメリットとデメリット
現状のPOP3での運用と、転送設定での運用について比較してみます。
転送設定のメリットは、何と言っても受信が早いことです。
リアルタイムとまではいかないまでも、送信してから数秒から十数秒後には受信されます。
POP3での設定は、最大で60分後の受信になります。
送信されたタイミングによって、0分後から60分後までばらつきがあり、平均しても30分後の受信になります。
逆にデメリットについては、転送設定だと元のメールサーバにメールが残り続けるということです。
POP3であれば、Gmail側で受信された時点で、元のメールサーバからはメールはなくなります。
元のメールサーバとGmailのサーバの両方にメールが残っている必要はないので、この方が元のメールサーバ側の容量が少なくすみます。
もっともテキストのみ場合や、メールの送受信が少ない場合はあまり関係ないかもしれません。
しかし、写真など容量の多いメールや送受信が多い場合には、やはりデメリットになります。
今回は、POPサポート終了の対策について書きました。
独自ドメインのメールの管理画面もありますが、使っていません。
便利で迷惑メール対策が充実しているGメール、今後も使い続けられそうです。
対策が必要な方は、方針だけでも決めておくと安心できます。
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