毎月の給与計算はルーティーンの作業ともいえます。
その流れについて書きます。

目次
- 事前準備
- 勤怠情報の収集
- 総支給額、控除項目の計算
事前準備
スムーズに給与計算を行うために、事前準備として、勤怠の締め日までに前月の支給項目や控除項目、例えば通勤手当や社会保険料、住民税等に変更がないかなどを確認します。
具体的には以下のような項目です。
・基本給、役員報酬等の金額
・固定的な手当の金額
・社会保険料、住民税等の変更
・財形貯蓄、積立金等、協定控除の変更
その他、結婚や出産、転居などについても事前に確認しておきましょう。
また、つい忘れてしまいがちなのが、月額変更届(月変)の提出の必要性の有無です。
固定的賃金が変更され、一定額以上の報酬の変更があると社会保険の等級が変わります。
月変のチェックも毎月行いましょう。
勤怠情報の収集
勤怠締め日後に、勤怠情報を収集します。
出勤簿やタイムカード、勤怠管理システムから変動項目の情報を収集します。
勤務日数、労働時間、残業時間、欠勤、遅刻、早退等です。
改めて言うまでもありませんが、労働時間の管理と保存は会社の義務です。
総支給額、控除項目の計算
給与計算は、総支給額の計算と控除額の計算に分けられます。
総支給額の計算は、さらに以下に分けられます。
・固定支給項目の計上 基本給、役員報酬、通勤手当等
・変動項目の計上 歩合計算の営業手当、通勤手当、勤怠に関する残業手当の計算等
・不就労控除項目の計上 遅刻、早退、欠勤等
固定支給項目、変動支給項目から不就労控除項目を差し引き、総支給額を計算します。
控除項目の計算としては、
・社会保険料、税金の計算 健康保険、厚生年金保険、介護保険、雇用保険、所得税、住民税
・協定控除項目 財形貯蓄や積立金等
があります。
今回は、 1ヶ月の給与計算の流れ,ルーティン について整理してみました。
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